ディフェンダーとして出場する事が多い和音は、4年生ぐらいまでは攻撃中は歩いている事が多く、見ていてはがゆい気がしていました。しかし、高学年になって相手と体格差がでてきてもひるむことなくぶつかって守って、ボールを取りに行く姿に、和音の芯の強さを感じました。また、紫鳥線ガールズに参加するようになってキャプテンをまかされ、和音なりのやり方で皆をまとめている姿に成長を感じました。
兄も卒業して、高学年になってからはサッカー仲間以外の友達も増えてきて。ずっと女の子はひとり。パワー不足。、、、正直、いつまで続けられるのだろう?いつ本気でやめるといい出すだろう、と思っていました。
最後まで続ける事ができたのは、古俣代表、竹内監督、保護者コーチ、ボランティアスタッフの皆様、チームメイトのみんな、サポートしてくださった保護者の皆様がいたからだとおもいます。皆様に出会えた事がなによりの和音そして私の宝物です。本当にありがとうございました。
佐伯千佐(和音母)
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監督 竹内 (日曜日, 02 3月 2014 17:09)
佐伯様、お世話になりました。
11期生で紅一点。過去ファイターズで女子選手は、いたんでしょうか?
私は3年の秋から監督を任され、指導者として若葉マークであるのに、ましてや女の子が居るとのことで、どうすれば良いのか正直不安を感じました。
低学年の頃はコーチを困らせていたようですが、私は差別せず、同じ選手の一人てして接して行こうと思い、同じ目線で指導してきたつもりです。
困らせられたような記憶はありませんでした。
正直カズネには、スピードがあるわけでもない、パワーがあるわけでもない、テクニックがあるわけでもない、だけど不思議と相手からホールを奪ってしまう。そんな能力があり、DFとしてプレーさせる事が多かったです。
またプレーも落ち着いていて、他の子供たちも見習ってほしいと思うことが、多々ありました。
さすがに6年生になると、スピードに付いていけない所も見えてきたけど、抜かれても最後まで相手を追いかける姿、素晴らしかった。
いつもTシャツ、短パン、スパイク、ジャージ姿しか見てなくそれが普通に思ってたけど、ファイターズ10周年パーティーの時にカズネのスカートを見ました。「女の子だった」とあらためて思ってしまいました。
回りは男ばかりで、しかもサッカー、本当に6年間よく続けたな、と感心します。
中学では新たな道に進むみたいですが、ファイターズでの経験を生かし、今後も活躍を期待してます。
カズネなら、なにやっても大丈夫です。
カズネ 頑張れ!